“もしもの時”に強い施設をつくる日々の取り組み
もしもの時も、毎日の安心も
カルム皆生が大切にする「確かな備え」と「支える技術」

大切なご家族の暮らしの場所を選ぶとき、
「この施設は本当に安心なのだろうか?」
そうした不安が頭をよぎることは自然なことです。
カルム皆生では、災害・感染症・日々のケアなど、あらゆる場面に対して
「備えがある施設であるか」を運営の中心に据えています。
万が一の時はもちろん、毎日の生活を安全に、そして安心して過ごしていただくために──。
当施設が日々取り組んでいる“備え”と“技術向上”についてご紹介します。
緊急時に強い施設であるために
BCP訓練(災害対策)の徹底

災害発生時は、「一分一秒」が命を守る鍵となります。
カルム皆生では、迅速な判断と行動が取れるよう、年間を通してBCP訓練を重ねています。
グループラインを活用した一斉連絡・安否確認(7月実施)

災害時には情報の遅れが大きなリスクとなります。
そのため当施設では、グループラインを用いて
- 一斉連絡
- 職員の安否確認
- 出勤の可否確認
を迅速に行える体制を整えています。
火災・地震・水害に備える避難訓練(12月)
年に一度、複数の災害を想定した避難訓練を実施しています。
特に地震を想定した訓練は、2024年1月6日に島根県東部で発生した震度5弱の地震の際に大きく役立ちました。

実際の地震発生時には、次の行動をスムーズに実施できました。
- 職員の安否確認
- 津波の有無確認
- 入居者様の避難誘導
- ライフライン(電気・水道)の点検
- 建物損傷の確認
- 食料確保
結果として、入居者様・職員ともに怪我人ゼロで状況を乗り切ることができました。
「日頃の訓練が、いざという時の行動を変える」
この経験は、私たち職員にとっても大きな学びとなりました。

感染を広げないための「本気の手洗い」
感染対策委員会による実地研修
11月には、感染症が施設内で広がったケースを想定し、実地研修を行いました。
特に印象的だったのが、墨汁を使った手洗い研修です。

手に墨汁を塗り普段通りに手を洗うと、
「こんなに洗い残しがあるのか…!」と驚く職員が続出。
この体験を通じて、
- 手洗いの重要性
- 洗い残しが出やすいポイント
- 予防の基本に立ち返る意識
が職員全体で大きく高まりました。
入居者様を守るための、小さくて大きな一歩です。
毎日の生活の質を上げる
提携歯科医師による口腔ケア研修
口腔衛生は、誤嚥性肺炎や栄養状態とも深く関わる、健康寿命を支える重要な要素です。

カルム皆生では、提携歯科医師の協力を得ながら、
- 正しい口腔ケアの方法
- 磨き残しが出やすいポイント
- 介助時に気をつけること
を動画にまとめ、全職員が視聴・共有できるようにしています。
「口から食べる楽しみ」を守るために──
日々のケアへ確かな知識を生かしています。


研修を日常化する仕組み
いつでも見返せる「動画マニュアル」
研修で学んだ内容も、時間が経つと忘れてしまうものです。
そこでカルム皆生では、各種マニュアルを動画化し、職員がいつでも視聴できる環境を整えています。

これにより、
- 必要な時にすぐ確認できる
- ケアの質を均一に保てる
- 新人職員の育成にも役立つ
というメリットが生まれています。
“覚える”ではなく、
“いつでも思い出せる”仕組みが現場の質を高めています。
安心は、日々の積み重ねから生まれる。
カルム皆生が大切にしているのは、
ご入居者様とご家族に
「この施設なら安心だ」と感じていただけること。

そのために、私たちは今日も、明日も、
訓練・研修・技術の積み重ねを続けていきます。



