「食べられる」は生きる力|口腔・栄養を見守る介護の視点
「食べられる」は、生きる力
介護付き有料老人ホームカルム皆生では、
「食べられること」そのものを、入居者様の生きる力と考えています。

「最近、食事量が減ってきていて心配で…」
これは、これまで何度もご家族から伺ってきた言葉です。
見た目には元気そうに見える。
でも、以前より食が細くなり、体重も少しずつ落ちている――。
「年齢的に仕方ないのかな」
そう思いながらも、どこか拭えない違和感。
実はその違和感こそが、とても大切なサインかもしれません。

高齢期に見逃せない「口」と「栄養」の関係
高齢になると起こりやすい変化

高齢期になると、次のような変化が自然と起こりやすくなります。
- 嚙む力の低下
- 飲み込む力(嚥下機能)の低下
- 唾液量の減少
こうした変化が重なることで、

- 食事に時間がかかる
- むせることが増える
- 好きだった食事を残すようになる
といった状態につながり、気づかないうちに低栄養に陥ってしまうケースも少なくありません。
低栄養が及ぼす影響

低栄養は、
- 筋力低下
- 転倒リスクの増加
- 免疫力の低下
など、暮らしの質や安心した生活に大きく影響します。
そのため近年、介護の現場では
「口腔」と「栄養」を一体で考える視点 が重視されています。

口腔栄養スクリーニング加算とは?
カルム皆生の取り組み
カルム皆生では、
口腔栄養スクリーニング加算を算定し、日々のケアに取り入れています。

これは、入居者様の
- 口腔状態
- 栄養状態
を早期に把握し、専門職が連携して支援につなげるための仕組みです。

具体的な取り組み内容
- 食事量や体重変化の定期的な確認
- 噛む力・飲み込む力などお口の状態評価
- 必要に応じた歯科医師・管理栄養士との連携

問題が起きてから対応するのではなく、
“小さな変化の段階”で気づけることを大切にしています。
現場で感じる「食べられる喜び」の変化
実際のエピソードから

あるご入居者様は、「食事が疲れる」と、いつも食事を半分ほど残されていました。
スクリーニングをきっかけに、
- 食事形態の見直し
- 口腔ケアの強化
- 食事姿勢の工夫
を専門職で共有し実践したところ、数週間後には

「前より食べやすくなったよ」
と、笑顔で話してくださいました。
食べられるようになると、表情まで変わる。
制度や数値以上に、私たちが大切にしている実感です。

ご家族にとっての安心につながる理由
見えにくい「差」が出るポイント

介護付き有料老人ホーム選びでは、
- 立地
- 設備
- 料金
が比較されやすい要素です。
しかし、本当に大きな差が出るのは、
「どれだけ日々の変化を丁寧に見ているか」
という点です。
口腔栄養スクリーニング加算が示すこと
この加算を算定しているということは、
- 食事をただ提供するだけではない
- 専門的な視点で継続的に見守る体制がある
という、一つの安心材料になります。
「食べる力」を守るということ
高齢期の「食べられる」は、

- 生きる力
- 日々の楽しみ
- 大切な尊厳
そのすべてにつながっています。
カルム皆生では、
口腔栄養スクリーニング加算を通じて、

- ご本人の「食べたい」
- ご家族の「安心したい」
その両方を支え続けていきます。
見学・ご相談について
見学やご相談は、いつでも歓迎しています。
大切な選択だからこそ、まずはお気軽にお話しください。



