【体験談】要介護4からの新しい生活|医療と生活の安心

目次

「ここでの暮らしが、今の私にちょうどいい」——Aさん(69歳・男性)の場合

昔の暮らしと大きな転機

Aさん

昔は田んぼをやったり、家の修繕をしたり、なんでも自分でやっていました。特に日曜大工が得意で、家の階段や手すりも自分で作ったんですよ

手先が器用で、暮らしを自分の手で支えてきた彼にとって、病気による身体の不自由は大きな転機でした。

入居を決意した理由

要介護4となり、家での生活が難しくなったAさんは、病院の先生やご家族の勧めで「カルム皆生」への入居を決意されました。
入居当初は「家に帰りたい」という思いが強く、精神的にも辛い時期があったそうです。
しかし、時間が経つにつれ、施設での生活に少しずつ安心感を覚えるようになりました。

医療面での安心

Aさん

職員さんがとてもよくしてくれるんです。病院の受診には看護師さんが付き添ってくれるし、薬も毎食後に渡してもらえる。夜中に熱が出ても、すぐに医師が対応してくれるので、本当に安心です。

カルム皆生では、提携医療機関が24時間体制で対応しており、体調不良時も心強いサポートが受けられます。

快適な生活環境

生活面でも、リハビリの先生がAさんの身体に合った車いすや歩行器を選んでくれ、負担なく過ごせる環境が整っています。

Aさん

たまに家に帰りたい気持ちもありますが、家内にも苦労をかけるので、ここでの生活を続けていきたいですね。

穏やかに話される姿が印象的です。

日々の楽しみ

午前中は新聞を読み、職員さんとの会話を楽しみ、食事では大好きなラーメンやそばが週に一度は登場。
毎月の催しでは踊りや演奏、ゲームなどがあり、特にビンゴ大会では商品がもらえるのが嬉しいそうです。
誕生日にはお祝いもしてもらい、「こんなに祝ってもらえるなんて」と感激されたとか。

外出やイベントも充実

月に2回の買い物の日には、職員さんが付き添ってくれるので、身体が不自由でも安心して外出できます。

Aさん

オレオが大好きなんです。自分で選んで買えるのが嬉しいですね。

笑顔で話されるAさんの姿からは、施設での暮らしが心地よいものであることが伝わってきます。

ある日、ボランティアの方が来てジャズの演奏を披露してくれたことがありました。

Aさん

あんな本格的な演奏が聴けるなんて思ってもみなかった。心が躍りましたよ。

音楽の力がAさんの心を豊かにしてくれた瞬間でした。

まとめ

カルム皆生は、医療と生活の両面で安心を提供しながら、入居者一人ひとりの「その人らしさ」を大切にしています。Aさんのように、かつての暮らしを懐かしみながらも、今の生活に満足している方が多くいらっしゃいます。

「ここでの暮らしが、今の私にちょうどいい」——そんな言葉が、カルム皆生の温かさを物語っています。

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