In-Bodyで見える化|体力測定会レポート
「転倒、ふらつきが心配」「運動不足になっていないか気になる」——そんな声に応えるべく、私たちの介護付き有料老人ホームカルム桃山台では、5月30日(金)14:00~15:00、多目的ホールにて【体力測定会】を開催しました。
今回は、訪問リハビリでおなじみの理学療法士の先生2名をお招きし、最新の体成分分析機器「In-Body(インボディ)」を使って、入居者の皆さまの体力を“見える化”しました。

In-Bodyは、筋肉量や体脂肪率、基礎代謝などを数値で把握できる優れもの。普段の生活ではなかなか気づけない体の変化を、正確に測定できます。

「えっ、私ってこんなに筋肉あるの?」 「思ったより元気で安心したわ!」
そんな驚きと笑顔があふれるひとときでした。測定結果をもとに、理学療法士の先生が一人ひとりにアドバイスをくださり、「これからも元気に過ごすために、何をすればいいか」が明確になったと好評でした。

体力測定が「自信」につながる
あるご入居者は、測定後にこうおっしゃっていました。

「最近、歩くのが億劫になっていたけど、数字で見るとまだまだ頑張れるって思えたの。やっぱり、ちゃんと測ってもらうって大事ね。」
この言葉に、私たちスタッフも胸が熱くなりました。体力測定は、ただのチェックではなく、「自分はまだまだ元気だ」という自信を取り戻すきっかけになるのです。

今回のイベントは、ご家族の方にもご見学いただけるようにご案内しました。「母が楽しそうにしていて安心しました」「こういう取り組みがあると、離れていても信頼できます」といった声もいただき、私たちの取り組みがご家族の安心にもつながっていることを実感しました。
体力測定会は、単なるイベントではありません。入居者の皆さまが自分の体と向き合い、前向きな気持ちで日々を過ごすための大切な機会です。そして、ご家族にとっても「ここなら安心して任せられる」と感じていただける時間でもあります。


