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職員研修制度による介護サービスの質向上

介護保険法に基づき行政から指定を受けているカルム米子では、介護サービスの質を維持・向上させるために年間を通じて職員向けの研修を計画・実施しています。

目次

法定研修の実施内容

介護の現場では、専門的な知識や対応力が求められます。
必ず受講しなくてはならない「法定研修」が定められ、以下の内容を学んでいます。

主な研修内容一覧

  • 認知症への理解と対応:認知症の症状や進行について正しく理解し、ご本人・ご家族の気持ちに寄り添ったケアを実践するための研修です。
  • プライバシー保護:利用者の個人情報や生活の尊厳を守るために、情報の取り扱いや配慮すべきことを学びます。
  • 倫理、法令の順守:介護専門職としての倫理観を持ち、介護保険法などの関連法令を正しく理解し適切なサービス提供を行うための研修です。
  • 事故の予防と再発防止:転倒や誤薬などの事故を未然に防ぐための注意点や、万が一発生した場合の対応・再発防止策を学びます。
  • 緊急時の対応:急な体調変化や災害など、緊急事態に冷静かつ迅速に対応ができるよう、基本的な対応手順を習得します。
  • 感染症や食中毒の予防と拡大防止:感染症や食中毒の発生を防ぐための衛生管理や、発生時の対応方法等を学びます。
  • 身体拘束をなくすための取り組み:身体拘束とは何か、その弊害(利用者の尊厳侵害、QOLの低下など)を理解し、身体拘束の廃止に向けた具体的な取り組み方法を習得し、利用者の尊厳を守ったケアの質を高めるための研修です。
  • 非常災害時の対応:地震や火災などの災害時に、利用者の安全を守るための避難方法や、連携体制について学びます。
  • 虐待防止:高齢者への身体的・心理的な虐待を防ぐために、虐待の兆候や対応方法、職員としての意識を高める研修です。

個別研修計画とスキルアップ支援

また小規模多機能型居宅介護では、サービス提供体制強化加算の要件として、職員一人ひとりに合わせた「個別研修計画」も策定しています。

職員に合った研修の受講を推奨し、研修の情報は全て社内で回覧、実践的な成長をサポートしています。

職員育成の取り組み

  • 施設内外で開催される研修情報を社内で共有
  • 職員から希望があった場合、介護関連の研修費用は会社が費用負担
  • 受講後は学びや気づきを職員間で共有し、日々のケアに反映

皆様に安心してご利用いただける質の高いサービスを提供できるよう日々自己研鑽に励んでおります。

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