サービス提供体制強化加算Ⅰ|介護報酬の仕組みと加算

こんにちは!今回は「介護報酬」の中でも特に重要な加算制度のひとつ、サービス提供体制強化加算Ⅰについてわかりやすくご説明いたします。

目次

介護報酬とは?

まず、基本報酬(単位数)が要介護度別に設定されてあり、そこに各種加算が算定され、介護保険料が決まる仕組みとなっています。

基本報酬(要介護度別)各種加算(施設の取り組みや職員体制により)

サービス提供体制強化加算Ⅰとは?

「特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホームなど)」において、質の高いサービス提供体制が整っている場合に算定できる加算です。

加算Ⅰの算定要件(特定施設の場合)

以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

  • 介護職員のうち介護福祉士が70%以上
  • 介護職員のうち勤続10年以上の介護福祉士が25%以上

※いずれも常勤換算で計算されます。

単位数(2024年度改定後)

加算区分単位数(1日につき)
加算Ⅰ 22単位 ← カルム太宰府はこちら!
加算Ⅱ 18単位
加算Ⅲ 6単位

この加算のメリットとは?

施設評価が高い

経験豊富で資格を持った職員が多く、質の高いケアを提供できる。

介護報酬の増収

施設運営の安定と質の高い人材確保につながる。

職員の定着率向上およびキャリア支援

充実した研修環境が整うことでより専門的な知識や技術を高めることができ安定したサービス提供につながる。

ご質問はお気軽にどうぞ

ご質問等ありましたら、いつでもカルム太宰府事務所窓口にてお受けいたします。
今後も、質の高いサービス提供が出来るよう研鑚を重ねて参ります。よろしくお願いいたします。

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