はな通信NO32 平成26年 夏号
みなさまお元気にお過ごしでしょうか。はな通信 夏号をお届けします。
春の陽射しを浴びながら、藤棚の観賞に出かけたり、イングリッシュガーデンにて満開のバラを見たりと皆さん笑顔で記念撮影。さらに、回転すしを食べに久しぶりの外食を楽しむ等、充実した一時を過ごせました。館内においても、3日間にわたり、焼き肉会を開き、皆さんお腹いっぱいになるまでお肉を食べて大満足。6月には園児が来訪し、子供達との楽しい時間を過ごせて、皆さん満面の笑顔でした。
館長 古賀 秀明
夏の思い出
- 藤棚鑑賞
みんな笑顔でハイ、チーズ♪
- 焼肉会
今年はじめて企画した焼肉会。次から次に焼かれる肉や野菜に 「もう、お腹いっぱい」と満足顔。
- お寿司を食べに
好きなネタを好きなだけ、笑顔がこぼれれます。
- イングリッシュガーデン
満開のバラと一緒に記念撮影。天気もよくて、気持ち良い一日でした。
- 春日公園へ
毎年恒例の春日公園花壇の苗植え。今年もきれいに咲きますように・・・。
- 園児交流会
可愛らしい園児を前に、みんなとびきりの笑顔。一緒に手遊びをしたりと、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
俳句
-
風鈴や 老令(とし)を忘れて 品定め 春田 泰子様
-
遠雷に 髪解く手櫛 ふと止めて春田 泰子様
-
父の日に 遺品の時計 つくづくと春田 泰子様
私と書道
私は大正6年、種子島に生まれました。六歳の時に父が他界し、十歳の時、家族で台湾へ移住しました。当時は今と違い、日本から台湾に移住する人達は多くあったものです。
十七歳で台湾の有名な書道家に習い、書道を始めました。
二十歳から三十歳の間は青春の時であろうはずが、太平洋戦争の最前戦で陸軍の歩兵として昼夜にかかわらず戦闘の中に居たのです。昼の行軍はよいのですが、夜間の行軍は灯りも無い暗闇の中、ただ、ただ歩く。歩きながら寝る、という危険な毎日でした。その中で今でも忘れられない事は、ある夜、道に迷い歩いている時、隣の兵士に声をかけると相手は中国の兵士であった事に驚き、死を覚悟したことです。
戦争では辛く悲しい思い出は多くありましたが、最も苦しかったのは日本軍の誤爆で右耳の聴力を失った
事です。
終戦を迎え、戦後は鹿児島県庁へ勤め、五十八歳の時に縁あって太宰府市へ転居してきました。
そこで福岡在住の書道家、坂口雅風先生に師事することになり「慶州」という雅号をもらいました。
嬉しかった事は、六十三歳の時に県展に入選したことです。
その後、公民館で地域の趣味の会などで教えたり、好きな書の時間は生活の一部となり、はな太宰府入居
後も一日も欠かさず書道を楽しむ毎日です。
大山 豊之様
-
行事食予定
8月 だんご 9月 はな祭り
敬老御膳10月 行楽弁当 -
行事予定
8月 おやつ作り
お盆の迎え団子作り9月 カラオケ
はな祭り10月 コスモス見学
太宰府ふれあい館見学
チューリップ球根植え
秋蒔き野菜苗植え