介護施設の食事｜介助・健康・調理の観点から
当施設では、ご入居後から看取りに係る最後のひとときまで、施設ですごしていただけるよう援助していくことを理想としています。
そういった観点から考えた時に「食事」は、ご入居の皆様にとって大きな比重を占めており、食事時間の充実がよりよい施設での生活に繋がることを認識しています。
ここでは、健康・調理・介助の観点から、カルム介護施設における食事提供の位置づけについて、ご紹介いたします。
目次
健康と調理：楽しみとしての食事を大切に
健康状態にあわせた栄養管理
- 一人ひとりの健康状態にあわせて、必要な栄養素を無理なく摂取できるように配慮しています
- きざみ食、ソフト食、ミキサー食など、さまざまな形態で提供しています
食事の楽しみを大切に
健康状態にあわせた栄養管理はもちろんですが、「楽しみとしての食事」を大切にしたいと考えています。
- 旬の食材、盛り付け、器など工夫を凝らしています
- 少しでも食事が楽しいと感じてもらえるような献立を意識しています
介助の観点：最後まで「口から食べる」を支える
- 皆様に食べやすい食事を意識し、飲み込みが難しくなった場合でも、「口から食べる」ことをあきらめないよう、医療従事者と連携して取り組んでいます。
- 入居者様の姿勢や一人ひとりの状態、飲み込みの様子を丁寧に見守り、安全で楽しい食事時間をサポートしています。
食事を「小さなイベント」として
カルム介護施設では、食事を「毎日の中にある小さなイベント」として大切にしています。
筍を見て、「もう春だね。」「この味はなつかしいなぁ。」など、献立、食事を通じて、会話がつながることで、ご入居の皆様の心をほぐすことのできる場と「食事」を位置づけています。
まとめ
カルム介護施設では、健康・調理・介助の観点から、一人ひとりの食事を大切に考え、食事時間が心豊かなひとときになるように支援しています。
これからも、皆様の安心と楽しみのある生活を支えるために、食事を大切にしていきます。
