レクリエーション活動の効果と目的｜QOL向上や認知症予防

レクリエーション活動がもたらす効果とは？

こんにちは！
今回は、高齢者向けレクリエーション活動の効能についてご紹介します。
高齢者の方々にとって、レクリエーションは日々の生活に笑顔や活力をもたらす大切な活動です。実際には、以下のようなさまざまな効果が期待されています。

身体機能の維持・向上

運動や体操を取り入れることで、筋力や柔軟性を維持し、日常生活の動作をスムーズに行えるようになります。

脳の活性化

クイズやゲーム、指先を使う作業を通じて脳を刺激することで、認知機能の低下防止や認知症予防の効果が期待されています。

コミュニケーションの促進

複数人での活動を通じて他者との交流が増え、孤立を防ぎ、生活に対する意欲を高めることができます。

『集団レクと個別レクの違い』

レクリエーションには「集団」で行うものと、「個別」で行うものがあり、それぞれに目的と効果があります。

集団レク

複数人で楽しむレクリエーションで、コミュニケーションの促進や身体機能の維持・向上を目的としています。
（例）風船バレー、ボーリングなど

個別レク

個人の趣味や興味に合わせて行うレクリエーションで、QOL（生活の質）の向上や本人の居場所づくりを目的としています。
（例）パズル、計算ドリルなど
スタッフと一緒に行うことでコミュニケーションも深まります。

まとめ

レクリエーション活動は、QOL（生活の質）を向上させる重要な役割を果たし、認知症予防にもつながるとされています。
カルム介護施設ではどのような活動が適しているかは、個々の健康状態や興味に応じて選び実施しています。
今後も入居者様一人ひとりに合った活動を通じて、毎日を豊かに過ごしていただけるよう努めてまいります。