身近な材料で「ものづくり」|暑い夏におすすめの介護予防レク

猛暑日が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか?8月に入ると暦の上では秋が始まりますが、まだまだ夏本番は続きますね。熱中症には引き続きお気をつけください。
前回は、「趣味のすすめ」をお伝えしましたが、暑い日が続く中、外出するのも億劫になりがちです。
涼しい室内で過ごすこともこの時季には必要です。
そんな中、家庭にあるものを使ってできる「ものづくり」をご紹介いたします。
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目次
アンデルセン手芸って?
『アンデルセン手芸』はご存知でしょうか?
広告チラシや、新聞紙を利用して小物入れやかごなどを作る手芸です。
材料費をかけずに、簡単にできるので、何か趣味をお探しの方にもピッタリな作業になるかもしれません。
用意するもの
- 広告チラシ(やわらかめの紙が適しています)
- 紙を巻くための棒(専用の棒が販売されていますが、ホームセンターや100円ショップなどにある径4mm程度の竹ひごで十分できます)
- のり(リップスティック型や木工用ボンド)
- はさみやカッター(チラシを切るため)
- 仕上げ剤(あれば見栄えアップ!)
作り方①:くるくる棒を作る
1.やわらかめの広告チラシをB4サイズに切る

2.B4サイズを縦半分にカットする

3.チラシの角に竹ひごをあて、くるくると巻いていく


4.巻き終えたら竹ひごを抜き、端にのりをつけて貼る

5.くるくる棒を20本ほど作る

作り方②:編んでいく
1.くるくる棒6本を、3本ずつ十字に交差させて組む

2.その内1本を折り曲げ、上下に巻き付けていく


3.足りなくなったら、ボンドでくるくる棒をつなげる

4.2周ほど巻いたら、軸芯を広げて間隔を整えながら縫うように上下に編んでいく

5.ある程度、底面が編めたら、軸芯を立ち上げて側面も同じように編んでいく


6.適当な高さまで編めたら、最後に軸芯を始末する


7.小物入れ・かごの完成!

こんな効果も期待できます
- 手指を使うことで脳の活性化につながる
- 完成したときの達成感で気分もアップ
- 暑い夏でも室内で楽しめる◎
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