家族のように”寄り添う”介護|認知症や看取りにも対応
小規模多機能ハウス カルム米子の強み
本人の「できること」は奪わず、ご本人にしていただく!を念頭におき、職員は日々ケアを続けております。困ったときは職員間で「共通認識」ができるまで話合い、ご利用者様が1日でも長く在宅生活が続けられるよう努めています。
私たちの想いとこだわり
私たちは「住み慣れた家で暮らし続けたい」という想いを尊重し、可能なかぎりバックアップいたします!
通ってこられる皆様が「自分の家で最期を迎えたい」とよく言われます。そんな皆様の思いに応えるべく、私たちは可能な限りバックアップしてまいります。今までも「最期」をご自宅で迎えた方々をご家族様と一緒に、可能なお手伝いをしてお見送りしてまいりました。
世の中では「この状態なら施設だね、ケアマネさん施設を探してあげて」と簡単に言われることがあります。しかし、簡単にすぐ入れる施設や、料金が安くて暮らせる施設が簡単に見つかるとは限りません。
「施設しか選択肢がない」と決めつけるのではなく、ご本人やご家族の様々な「思い」を受け止めながら、私たちは「小規模多機能居宅介護」で働いています。そして、「終の棲家」は施設ではなく、「住み慣れた自宅」で迎えることも、小規模多機能ハウス カルム米子を利用していれば、可能になるかもしれません。最後まで、住み慣れた自分の家で暮らし続けましょう!私たちと一緒に。
地域に根ざした支援の役割
小規模多機能ハウス カルム米子の近くには、昔から保健センターがあり、地域の皆様へも浸透しています。小さな事業所でどれだけ地域に貢献できるかわかりませんが、私たちは地域に向けて「認知症があっても、年を取って独り暮らしでも、住み慣れたこの町で暮らし続けられる。」ことを発信していく必要があります。
実際に、「介護相談」は今でもずっと続けています。「買い物帰りなんだけど…」と相談に来る方もいらっしゃいますし、利用中のご家族から「こういう方がいてね」とご紹介いただくこともあります。介護について、対応できる相談は、いつでも受け付けています。
また、以下のように地域で行われる行事にも可能な限り参加しています。
- 町内一斉清掃
- 公民館祭(地域の文化祭のようなイベント)
- 地区体育大会(必要があれば町内選抜メンバーとして競技にも参加)
その他、事業所の行事にも時々、参加していただくこともあります。
グループホーム カルム米子の強み
家族のような関係を築き、その人らしい暮らしを支える
利用者と職員の垣根を越え、家族のように「泣いて・笑って・ケンカして」その人らしく過ごせる環境作りに努めています!
利用者様には本音でありのままの姿で過ごしていただけるよう、職員も本音で関わり家族のような関係作りに努めています。
また、敬語ではなく米子弁で同じ目線で関わることも大切にしています。ご家族も含めて生活歴を聞き取って掘り下げ、できる事を楽しんで継続できるよう取り組んでいます。
ご家族と共に寄り添う、看取り介護
「グループホーム カルム米子さんで良かった。」と言っていただけるよう、全職員で取り組んでいます!
看取り期の食事介助や入浴介助などをご家族と一緒に行い、ご本人のエピソードを共有し穏やかな最期を迎えていただけるよう努めています。
ご家族も含めた「チームケア」を実現し、「グループホーム カルム米子さんで最期を迎えられて良かったです。」という言葉をいただくことが、職員の自信や励みにつながっています。