個別機能訓練加算Ⅰとは?|取り組みと生活リハビリ支援

目次

個別機能訓練加算Ⅰの概要

個別機能訓練加算Ⅰは、介護付き有料老人ホームなどの「特定施設入居者生活介護」で、利用者の生活機能の維持・向上を目的として行われる機能訓練に対して算定される加算です。

目的

利用者の身体機能や生活機能の向上を図るための個別訓練

対象施設

特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホームなど)

算定要件(令和6年度改定対応)

人員配置

  • 機能訓練指導員を常勤換算で1名以上、専従にて配置
    (対象:理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師・きゅう師など)
  • 利用者数に応じて、100人につき1名以上の配置が必要

訓練計画と実施

  • 多職種(看護職員、介護職員、ケアマネジャー、生活相談員など)で協働して個別機能訓練計画書を作成
  • 利用者の心身の状況に応じた複数の訓練項目を準備し、利用者の選択を尊重
  • 3か月に1回以上、利用者の居宅(施設内)での生活状況を確認し、計画の見直しを行う

単位数

個別機能訓練加算Ⅰ:12単位/日

カルム太宰府での取り組み

カルム太宰府では機能訓練指導員を中心として、個別及び集団での機能訓練や生活リハビリに取り組んでいます。
生活の質(QOL)の維持・向上と心の安寧を図り、日常生活がより良く過ごせるよう支援を行っています。

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