はな通信NO68 令和5年 夏号

5月8日、国の方策により新型コロナウイルスが感染症法上の5類に引き下げられ、マスク着用等も個人の判断となるなど緩和され、徐々に街にも活気が戻りつつあり、普段通りの生活が送れているように感じられます。

しかしコロナウイルスが消滅したわけではなく、私たちはこれからも『コロナ』との共存生活を送ることになります。特にご高齢であるご入居者様につきましては、引き続き基本的な感染対策を行って参ります。

ご家族やご友人の方におかれましては、まだ面会時間が限られてはいますが、お母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんに会いに来てください。

 

 
目次

初夏の思い出(R5.5~R5.7)

  • サツマイモ植えサツマイモ植え

    今年も中庭の畑にサツマイモを植えました。 暑い夏を超え秋の収穫が楽しみです。 今年も大きな芋が育ちますように♪

  • あじさい見学あじさい見学

    天拝公園にあじさい見学へ。背の高さほどある紫陽花はどれも綺麗であっという間の散策となりました。

  • レクリエーション①レクリエーション1

    本日は書道レクの日。 お手本を見ながら集中して筆を動かします。 動かす手にも気迫が感じられますね。

  • レクリエーション②レクリエーション2

    ペーパーフラワーで紫陽花を作っていきます。 話も進み、あっという間にたくさんのパーツが出来上がりました。

  • 作品展①作品展1

    1階のロビーでは入居者様の作品が展示中です。 壁一面に飾られた様々な作品は見る人を楽しませてくれます。

  • 作品展②

    たくさんの展示品から自分の作品を探しますが、なかなか見つけることができず。。 “あったよ~”と作品を見つけにっこり笑顔☺

入居者コーナー

私の思い出

 

 私は熊本県の北部に位置しています山鹿市というところで生まれました。長い間を山鹿市で過ごしましたが、建設庁に勤めていた主人の転勤について回り、2年に1回は他の場所に引っ越しすると言う生活をしばらく送っていました。 出身地である熊本県の他に、長崎や宮崎や福岡とあまたの県を行き来しまして、もう自分は一体どこに住んでいるのかわからないと言う状況でした。 転勤するのは苦労も多かったですが、その先々では嬉しいことに温かい人に恵まれ、友人や知人も数えきれないほどできました。   そして私は、今日この場でお話をさせていただく機会を賜りましたので、そんな転勤族だった主人と私との間に起こった、ちょっと面白可笑しい話を紹介しようと思います。 あれは、蒸し暑い日々が続いていたある年の夏の頃だったでしょうか? 単身赴任中の主人が、久々に帰宅した時のこと。主人が「虫に刺された」とそう言って私に、赤くなった背や腹を見せてきました。 それを見た私は「痒いのなら、これを塗るのがいいよ」とそう言って、ある薬を主人に手渡しました。 主人は何も疑うことなく、その薬を痒いところに塗りたくっていました。 しかし、あろうことかその薬は痒み止めの薬ではなく肩こり用の薬だったのです!   …きっと…気づいていないわよね…… と、心の中で呟きながらその日は何も言わないでおくことにした私。 ですが翌日、申し訳なく思った私は「昨日渡した薬は…肩こりの薬だったの。ごめん」と、白状しました。 すると主人は「どうりで…!ピリピリすると思ったよ」と、苦笑しながら言っていました。 今ではもうだいぶ昔の話ですが、そんな日常にありふれている、何でもない出来事をいつまでもいつまでも覚えていたいものです。

 

文   大瀬 和江 様

 

よもやま話

みなさんこんにちわ! 長梅雨もやっと明けて、ようやく夏らしい気候がやってきました! すでに40℃を超えるような酷暑が各地で観測されるなど、今年の夏はこれまで以上に熱中症や脱水症に気をつけなければなりません。 しっかりと水分を摂り、しっかりと食事を食べて滋養を付け、暑さに負けないように過ごしましょう!   さて、今回のよもやま話は夏の定番、「スイカ割り」についてのお話をしようと思います。 みなさんは「スイカ割り」をしたことはありますか? 「スイカ割り」とは地面に置かれたスイカを、目隠しした人が木刀や竹刀で叩いて割るというもので、周りにいる人が「もっと右!」「もう少し前!」と、目隠しをしている人に指示を出しながら誘導するという遊びです。   海辺の浜や町の公民館などで、夏の催し物として行われているところをしばしば見ることがある「スイカ割り」ですが、その起源はあまりはっきりとは分かっていないようです。 目隠しをした人がスイカを割ると言う単純な遊びのため、どこで生まれても不思議ではないと言われており、歴史上の偉人が始めたと言う説や、スイカの豊作を祈るアフリカの風習が日本に伝わり定着したと言う説など様々な説があります。 特に有力なのは、居合い抜き(刀を使った攻撃のこと)の修行としてスイカを使っていたのが、時代を経て現在の「スイカ割り」へとなったと言う説です。 確かに「スイカ割り」は老若男女問わず楽しめますし、どこの国で流行ったとしても不思議ではありませんよね〜   ちなみに、ちょっとした豆知識ではありますが、スイカは塩を振って食べると甘さが増すそうですよ。 辛いはずの塩を振るとどうして甘く…?と思いますよね。その理由は塩味より甘味の方が強い場合、甘味がさらに引き立ち、より一層甘く感じるからなのだそうです。 これを使えば、美味しいスイカを食べられるだけでなく、夏に不足しがちな水分、塩分まで取れると言うのだから、まさに一石二鳥ですね!   みなさんももし、スイカを食べる機会があれば、ぜひ「スイカ割り」を思い出してみてはいかがでしょうか?

 

  • 今後の行事予定

    8月 ・入居者様作品展 ・すいか割り ・おやつ作り
    9月 ・ユニット会 ・敬老会
    10月 ・コスモス見学 ・ハロウィン ・芋ほり
  • 今後の行事食予定

    8月11日    23日 ・山の日御膳 ・清涼定食
    9月 ・敬老御膳
    10月 ・行楽弁当 ・郷土料理

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