はな通信NO64 令和4年 夏号
令和4年になっても引き続き新型コロナウイルスの影響が続いています。
6月に入り感染者の数が減少傾向となり少し安堵していましたが、7月後半には再び感染拡大傾向にあり、改めて気を引き締めて感染対策を継続する所存です。
今年は例年より早い梅雨明けとなり、記録的な猛暑となっています。職員一同熱中症対策とコロナ感染対策に十分に注意しながら日々生活を送り、そして入居者様の体調にも配慮して参ります。
新型コロナウイルスが1日でも早く終息することを切に願います。
初夏の思い出
- チューリップ
中庭に咲いたチューリップを見にきました。今年は数は少なかったけどきれいな色で咲いていました。
- あじさい見学
今年も天拝公園へあじさい見学に行きました。彩りきれいなあじさいを見て楽しまれました。
- 音楽レクリエーション♬
今日はあじさいユニットにて音楽レクを行いました。歌詞カードを手に持ちみんな思い出の懐かしい歌を口ずさみました。
- マリーゴールド
施設内の園庭にマリーゴールドの苗を植えました。花壇の横に腰高のプランターを設置し安全に作業するように工夫をしました。
- 本日はお寿司レク
“昼食時にはお寿司を食べました。茶碗蒸しとお吸い物もついて皆さん喜んで完食しました♪
- サツマイモ植え
中庭の畑に恒例のサツマイモを植えました。秋の収穫を入居様も楽しみに。今回は事前にうねにビニールを被せ準備しました。
入居者コーナー
今回は入居者様が詠んだ俳句を紹介します。
そして以下はスタッフの作品です。
そしてこちらは七夕の時に、入居者様とスタッフが一緒に詠んだ作品です。
どの作品もその時の心情が目に浮かぶのもばかりです
これらの多くは一階ロビーで開催中の作品展へ出展しました
今後も四季折々俳句を詠っていく予定です
よもやま話
どうも皆さんこんにちは!
8月に入り毎日うだる様な暑さが続いていますが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか。今年は例年より20日以上も早い梅雨明けとなり、異例の速さで夏が到来しましたが、急な温度変化は体調を崩しやすい上、高い気温が続くと熱中症を引き起こしやすいのは言うまでもありません。涼しい部屋で過ごして夏を乗り切っていきましょう!
さて、今回のよもやま話は、夏の風物詩の一つである「花火」についてお話ししましょう。花火は古代中国の狼煙(のろし)と言う煙を使った通信手段を起源とし、13世紀以降にそれがシルクロードを通ってイタリアに伝わり、ヨーロッパ諸国に広まり観賞用として親しまれるようになったそうです。初期の花火は大きな音を出したり、煙に色をつけたりといった簡素な物だったようです。それから技術の進歩と長い年月を経て世界各国に広まった花火は、室町時代の日本に入ってきました。当時の花火は風流事(ふうりゅうじ)と呼ばれ、縄を伝って炎が行き来するものや、ネズミのように走り回るものなどがあり、現代の家庭用花火と言った代物だったようです。執筆者である私は現代の娯楽だと思っていたので、予想外に長い歴史があることを知ってかなり驚きました!
そんな歴史の深い花火ですが、もう一つ忘れてはいけないものがありますよね。そうです「打ち上げ花火」ですね。せっかくですので西日本で屈指の規模を誇る、「筑後川花火大会」についてお話ししましょう。筑後川花火大会は久留米市の筑後川で毎年開催され、1万発以上の花火が打ち上がり400以上の露店が並ぶ大規模な花火大会です。その起源はなんと1650年に遡り、当時の久留米藩藩主が水天宮社地の社殿に花火を奉納した事が起源とされ、その後も「水天宮奉納花火大会」として定期的に行われるようになったそうです。350年以上経った現在でも続いているなんて驚きですね。
古来より夏を盛り上げてきた風物詩「花火」を紹介してきましたが、
みなさんは他にどんな風物詩を思い浮かべますか?
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今後の行事予定
8月 ・入居者様作品展・おやつ作り・すいか割り 9月 ・メイクセラピー・敬老会 10月 ・デリバリーday・ハロウィン -
今後の行事食予定
8月 ・郷土料理 9月 ・敬老御膳 10月 ・行楽弁当・郷土料理