はな通信NO40 平成28年 夏号

 日ごとに暑さも増し、毎日のように30度を超す猛暑が続いております。皆様も熱中症や夏風邪等には十分注意して、小まめに水分補給をし、しっかり食事を摂り、この夏を乗り切りましょう。はな太宰府でも入居者様の体調変化にはスタッフみんなで注意し、自身の健康管理にも努めております。

 今回の「はな通信 夏号」では、経済大学にある『イングリッシュガーデン』、太宰府天満宮の『菖蒲見学』と外出を楽しんで頂きました。天候にも恵まれて入居者の皆さんの笑顔はいつも以上でした。また、天気の良い日には、館外に出て、シャボン玉を飛ばし、子供のころに返りスタッフも一緒になって楽しみました。

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目次

夏の思い出

  • イングリッシュガーデンイングリッシュガーデン

    今年もイングリッシュガーデンへ。澄み渡った空と満開のバラに囲まれ、大満足の一日となりました。

  • 花壇の苗植え花壇の苗植え

    土を掘り花壇に苗を植え付けます。“どんな花が咲くかな~”今から満開になる日が楽しみです♪

  • 菖蒲鑑賞菖蒲鑑賞

    菖蒲を見に太宰府天満宮へ。しゅっと伸びた緑の葉と色とりどりの可憐な花に目を奪われそうでした。

  • 七夕飾りの前で七夕飾りの前で

    飾り終わった笹の前で一休み。たくさんの飾りをつけて笹の葉が一気に華やぎましたね。

  • 作品展①作品展1

    力作揃いの作品の前で“ハイチーズ” 作品も笑顔もどちらも素敵ですね。

  • 作品展②作品展2

    “この作品すごいね~”お散歩途中で座談会の始まりです。来年も素敵な作品をお待ちしております

俳句

  • 俳句
    風止みぬ 母と氷菓 分けて喰むこの句は亡くなった母との思い出でもある。春田 泰子様
  • 俳句
    子鴉の 親を追いてや 飛び立ちぬ 生まれて間もない鴉(からす)も飛ぶことに興味を覚え、親鴉が飛ぶ後を必死に追いかける様子。春田 泰子様
  • 俳句
    香水に 一とき高貴 てらいける私は平民。香水でもつけて一時いい気分にでもなってみるか。春田 泰子様
  • 俳句
    わらしべを 喰わえせわしき 夏燕くず藁を喰わえ子どもたちを世話するのに忙しい夏燕の姿だ。春田 泰子様
  • 俳句
    只今の 声は今なき 夏休み私の息子は中学の校長をしていたが夏休みでも学校に行く。但し夏休みには早く帰って来る。それが楽しみだったが、病気で亡くなり悲しさが身に染みる。春田 泰子様

『四王寺山』の思い出

今から50~60年前のことです。
四王寺山の上の方の北側にひとつだけ古いお堂が残っていて、そこには天智天皇(626~671)の頃に新羅から攻めてこないように毘沙門天などの四天王がまつってありました。
(四天王とは仏様を守るインドの神様で甲冑をまとっています。現在は観世音寺の宝蔵に納めてあります。)
そこのお堂に正月2日になると大勢の人々が登ってきて…。
まず、お堂から5円を借ります。そして次の2度目にお参りをする時に更に5円をたして10円にしてお堂に納めていました。(今は金額が変わっているかもしれません。)
人々は皆、その更なる5円を返すためにお堂へ足を運ぶのです。
四王寺山の向こうには四王寺村という村があり7~8軒の家がありました。
お堂のお世話はそこの集落の人たちがしていました。
本来はその集落は宇美町の領域ですが、集落の子どもたちは四王寺山を超え太宰府小学校へ通っていました。
私の家は太宰府小学校のすぐそばにあり、当時小学校は何故だかわかりませんが20銭とか30銭とか集めておりました。
山の向こうの集落の子どもたちは、その20~30銭を払うために生みたての卵を下げてきて「これを買うて」と持ってくるんです。
もちろん卵は受け取ってお金を渡していましたよ。その頃の私は太宰府のことがまだ越してきて良く分からなかった時で四王寺山の向こうの集落の方々に自分の家で正月の餅をついて「ちんつき餅」というのですが、背におうて持ってきていただいたりとか集落の方々には良くしていただきました。今思えば本当にあの頃は良い時代でした。

S.S様

お堂

オモシロ雑学

カササギが翼を広げて橋になってくれました。天の川にかかる橋です。
そのカササギの背を通って一年に一度・・・(そうです お隣り中国の古いお話しですね)
今年の七夕も雨でしたが、二人は会えたのでしょうか。毎年七夕が近くなると天文台には「二つの星は,いつごろ動き始めるの?」と若いお母さん方からの問い合わせが押し寄せるそうですが、あなたならなんと答えられますか?
織姫と彦星は恒星としては地球からとても近く、回覧板でも回せそうな気がしますが、地球時間的にはそう近くでもありません。織姫と彦星が10光年離れているとしてデイトの約束をしますと、彦星がかけた「もしもし・・こちら・彦星です」の電話の声は10年かかって織姫に届きます。「はい、織姫です」という返事はさらに10年たって彦星に聞こえます。こんな調子では約束だけでも100年ほどかかりそうですね。
このように見た目には天の川の両岸でも大変な距離だとおわかりでしょう。したがいまして二つの星は動きませ~んですね。

宇宙
  • 行事食予定

    8月7日 郷土料理(青森)
    9月 祝い膳(敬老の日)
    はな祭り(バイキング)
    10月 行楽弁当
  • 行事予定

    8月8日 おやつ作り(フルーチェ)
    8月13日 迎え団子作り
    8月24・26日 五郎山古墳見学
    9月 はな祭り
    敬老会
    10月 コスモス見学
    球根植え(チューリップ)
    おやつ作り(蒸しパン)
はな通信No.40-菖蒲鑑賞

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