入居者のリアルな体験談|脳梗塞からの回復と健康づくり
目次
脳梗塞からの回復と新しい生活

88歳の男性入居者様は、要支援1の認定を受けています。一昨年10月に脳梗塞を発症し、病院とリハビリセンターで約6ヶ月間治療を受けました。手足の麻痺は回復しましたが、医師から「38%の方が再発する可能性がある」と説明を受け、予防の重要性を強く感じたそうです。

カルム太宰府に入居して1年2ヶ月経ちますが、毎日心身の健康づくりに励んでいます。
再発予防に欠かせない4つのポイント
医師から教わった再発予防の基本は次の4つです。
- 運動
- 食事
- 禁煙
- 服薬
カルム太宰府では、食事と服薬管理は万全。残る課題は、ご本人様の生活習慣と運動の継続でした。

病院を退院後に入居したホームの食事と服薬管理は完璧です。
あとは私自身の生活習慣と運動を正しく実践することだと自覚しました。
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毎日の取り組み
入居後、ご本人様は次のような習慣を続けています。

- 毎朝と夕方のストレッチ運動と軽い体操
- ホーム内のウォーキング
- 2時間の読書と20分の昼寝

でもまだまだ運動が足りません!
さらに、以下のような習慣も追加して、心身機能の維持に努められています。

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「もっと工夫して若返りたい」


身体の伸びが弱っている“老化”を感じ、もっと工夫が必要だと思っています。手探りで探しながら、“若返りたいかも”と思っています。
そんな前向きな言葉が印象的です。
カルム太宰府では、こうした意欲を大切にしながら、安心して暮らせる環境を提供しています。


