はな通信NO35 平成27年 春号
「はな太宰府」も新年度を迎え、新しい入居者の方や新しいスタッフも増え、ますます活気に満ちてきました。 季節も春から初夏へと移り変わろうとしています。 はな通信・春号では、節分の豆まきに始まり、ひな人形や、折り紙で作ったチューリップの前での写真撮影と入居者の皆様の健やかな笑顔が見られてます。今後も外出等で季節の移り変わりを肌で感じていきたいと思います。
春の思い出
- 豆まき
やさしい青鬼と仲良くこん棒を持ち鬼は~外~♪
- かに鍋
寒い日にあったかいカニ鍋。“お腹もいっぱい”心も体もポカポカです。
- ひな人形の前で
仲良く夫婦で写真撮影。御内裏様と御雛様のようです。
- 手作り花壇
折紙で作った色とりどりのチューリップで花壇が出来ました。一足先に春の到来です。
- 書道の会
真剣なまなざしで、筆を持つ手にも力が入ります。傑作の完成です。
- お散歩
天気の良い日には外気浴。おひさまが温かく、吹く風が気持ち良い一日でした。
俳句
-
チューリップ畑 毎競い 色見事 春田 泰子様
-
粥啜る 夕の膳の 薄暑かな春田 泰子様
子どもの頃の思い出
私は、昭和6年、飯塚市迎町で生まれました。父方の祖父母、両親、姉、私、妹2人の8人暮らしの中、長男の私を祖母がとても可愛がってくれ、近所には千鳥饅頭本店があり、時々ですが買ってもらったことを覚えています。
昭和13年、小学校一年生の2学期に母方の里、山家に住まいが移り、現在の山家駅前で母が食堂を始めました。
当時、山家には2軒の飲食店がありましたが、母の店「玉屋」は味がよいと人気があり、とても流行っていました。
昭和16年、太平洋戦争が始まる中、私は尋常小学校の6年生となり、先生と5年、6年の生徒は農園を作っていました。芋、キュウリ、茄子、トマトなど千切りたてをみんなで食べる事が楽しみでした。しかし、6年生は2人組で肥やしを担ぎ桶に入れ、担いで畑まで運び、畑に撒く係だったので少し大変でした。家族も4人の妹が増え、8人兄妹になり、私にも仲のよい5人の男友達が出来、面子、ビー玉でよく遊びました。
今はその友達もこの世を去りましたが、当時の思い出は鮮明に覚えております。時折懐かしく思い出します。
中村 忠義様
-
行事食予定
5月 握り寿司定食(子どもの日) 6月 紫陽花御膳 7月 七夕そうめん
鰻定食(土用の丑の日) -
行事予定
5月 イングリッシュガーデン見学
夏野菜の苗植え6月 鶴乃会公演
腰高花壇の苗植え(春日公園)7月 七夕飾り作成
入居者様作品展