はな通信NO57 令和2年 秋号

今年も残す所2ヶ月を切りました。コロナ禍における新しい生活様式を送る毎日に慣れつつありますが、以前のような生活に戻るのは当分先だとの専門家の見解も耳にします。体調管理、気分転換を上手に図りながら元気に師走を迎えたいですね。今号も入居者様の普段の生活の様子を中心にお届けします。季節は秋ですね。味覚の秋とも言いますが、今年は代表格である『サンマ』が近年には無い不漁だそうです。江戸時代には、『サンマが出ると、あんまが引っ込む。』ということわざが生まれるほど栄養価が高い食品として親しまれてきました。認知症予防などでも期待されていますが、来年は大漁で食卓に並ぶよう願うばかりです。

 


目次

初秋の思い出(R2.8~R2.10)

  • 作品展作品展

    1階ロビーに作品展の見学へ。たくさんの作品を鑑賞しながらゆっくりと散歩を楽しみます。

  • 敬老会にて…敬老会にて…

    今年のはな祭りは開催されず・・・少しでもお祭り気分を味わってもらいたく・・・ただ今余興奮闘中です!!

  • 敬老膳敬老膳

    折箱にたくさんの御馳走が並びます。「食べれるかしら・・・」目で楽しみながらお箸をすすめていきます。

  • レクリエーション 【ちぎり絵】レクリエーション 【ちぎり絵】

    まずは、ちぎり絵の材料作りから。たくさんの折り紙をちぎって、ちぎって・・・。作品の出来上がりが楽しみです。

  • レクリエーション 【ボーリング】レクリエーション 【ボーリング】

    赤いピンに狙いを定めて・・・!!目指せ!ストライク!!!

  • 本日のおやつ♪本日のおやつ♪

    ハロウィンにちなみ本日のおやつはカボチャプリン。トッピングの生クリームをたくさん乗せて・・・。オリジナルデザートの出来上がり。

入居者コーナー

 思 う こ と

やがて人生を去ろうとしている今、心に浮かぶ思い出のひとつは私の生まれ育った台湾のことです。
1946年 22歳で台湾から引き揚げ、帰国した私の青春時代は戦争一色でした。
あの時代「若い」ということは悲しいことでした。
かっての日本の戦争遂行者たちの無謀な判断と責任感の無さが、私たちを思考停止にまで追い込み敗戦と悲惨のどん底に陥れたのでした。
悲しいことに、尊敬していた義兄、初恋の彼、親友たちの遺骨さえ帰って来ませんでした。
今でも,台北で日の丸の小旗を振って彼らを見送った光景がはっきり浮かび涙がこみあげます。
この戦争で半世紀に及んだ日本の統治は終わり、台湾には中国国民党軍が進駐して来ました。
そして台湾の民主化の夢は消され 混乱と中国軍による虐殺の悲劇が始まったのです。
最近読んだ門田隆将著のノンフィクション『 汝ふたつの故国に殉ず 』で、その当時の詳細な状況を知りショックでした。
さて、思い出の追加! 1993年に母校の台北一高女の招待で昔の学友たち十数名と40年ぶりに懐かしの台湾へ行って来ました。
盛大な歓迎式典や宴会、手厚いもてなしや”日本大好き~”と言う多数の在校生が手を振って送ってくれる姿に胸を打たれました。
また昔の台湾の知人が会いに来て下さり、未だに流暢な日本語で時を忘れて語り合い、すっかり変わってしまった(昔のままの懐かしい建物もありました)台北市内をドライブするなどして案内して下さった数日は一生忘れないでしょう。
そして台湾との絆をあらためて知った旅でした。
中国が不穏な動きを見せている現在、親日家多数の台湾がどうか香港の様にならない様に!
台湾人の民主の声が世界に届きます様にと祈るばかりです。
                                                  
大 山 ミ ヨ 様

 

追記 
この大戦で310万もの人が戦没者となり、世界では数千万人に及ぶとか・・・・
人間はなんて愚かなのでしょう。
神世の昔から,海幸彦,山幸彦兄弟も争っていますし人間の歴史は戦いの歴史ですね。
世界が一つの地球国となって資源と食料を管理すれば戦も無くなるのではないでしょうか。

 

よもやま話

先日、何だか懐かしいと思う姿の人を見ました。ハンチング帽で全体的にはNHKドラマ「エール」から飛び出してきた大工さん風でした。その人なりに記憶に残る良い格好をされたのでしょうが、私は思わずにんまりしてほほえましく思ったものです。
流行は繰り返すといいますが、女性の服装が何度か繰り返した感がありましたが古着ブームやシャツを外に出すなどで結構変わってしまった様ですね。時代の波と言えばそれまでですがレナウン娘でおなじみの名門ブランドだった"レナウン"がつぶれてしまいましたが、厳しい世界ですね。
最近は機械もの、特に車が目立ってきたようですが、車は前から見ると人の顔に見えます。マスクの部分が映画の「スターウォーズ」に出てきそうないかめしさです。車の動力もエンジンとモーターの二つの動力を持つハイブリッド車やモーターだけの電気自動車が多くなってきたようですが、第一次世界大戦のころは電気自動車が主流だったとか・・・
これも繰り返した流行と言えるのでしょうかね?
また、人が運転しなくてもいい自動運転のバスも走りそうですし、3年後は空飛ぶ自動車を実現するという会社も頑張っているようです。それから、コンピューターの進歩と共に小惑星から資料を持ち帰るなどの宇宙開発も進み、次回は「女性を月面着陸させる計画」や宇宙望遠鏡などの大活躍で今話題となっている「ブラックホール」解明があり、その研究を急いでいるようですが、宇宙人というか異星人に問うと、そのようなものは無く
それは「双子宇宙のつなぎ目」と説明するそうです。宇宙研究もかなり進んでいると思っていましたが、やっと宇宙の0.1%ほど分かっただけで、あとの99.9%は謎とされているようですね。
ここに異星人と書きました。外国は異星人を結構オープンにしていますが、日本の航空会社などはパイロットがUFОを見たと口外すれば、地上勤務にするなどの誓約があるとか・・・まずい事は隠す国の体質でしょうかね。その点、ロシアのプーチン大統領はモスクワに住む異星人を把握しているようです。
その数を聞くと笑って答えなかったとか・・このほか、知っている人は知っていますが、知らない人は知らない話です。皆様もご存じの輪を持った惑星・土星ですが、タイタンと言う衛星(地球でいうところの月)に大気がある事がわかり調査のため打ち上げた探査機が大気を通過して地上まで降りて行っています。その時写した写真の中に高速道路や大都市の他、巨大な宇宙船まで写り、残念ながら遺跡化している状態だったそうです。
高度な文明の異星人がいたのでしょうが、この事は上層部だけが知る事となり発表されていません。
色々書きましたが、驚かれた方もいらっしゃるでしょう。そのついでにもうひとつ。今までに人類と異星人の交渉が秘密裏に進められていたことに驚きますが、2031年11月1日には、ロシアの地方都市で地球人と銀河連盟のコンタクトが決まっているそうです。むかし「未知との遭遇」という映画を観られた方もおありでしょうがあんな感じで会うのでしょうか。何千年かのパターンで地球に興っては消えていく文明も多く、『 歴史も繰り返す 』と言えるでしょうかね?
皆様はこんな現実どう思われるでしょうか。

  • 今後の行事予定

    11月5日 ・コスモス見学
    ・お寿司を食べよう!(ひまわり) 
    11月11日 ・お寿司を食べよう!(あじさい)
    11月25日 ・お寿司を食べよう!(コスモス)
    ・紅葉狩り
    12月 ・芋ほり ・おやつ作り ・ゆず湯
    ・チューリップの球根植え
    ・男子会 ・クリスマス会・餅つき

    1月 ・書初め  ・お菓子作り
  • 今後の行事食予定

    11月 ・郷土料理 ・誕生膳
    12月 ・クリスマスプレート
    ・誕生膳 ・年越し蕎麦
    1月 ・御節 ・七草粥
    ・誕生膳 

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