はな通信NO49 平成30年 秋号
季節もすっかり秋色に染まりつつある今日この頃です。
入居者様に於いても気温の変化に体調を崩されない様に、またインフルエンザや風邪が流行する時期でもありますので、スタッフ共々健康管理に努めてまいります。
今年の『はな祭り』は、例年とは趣向を変えて各ユニットで催しを考えての開催となり、入居者様やご家族様に楽しんでいただこうと入居者様とスタッフで飾り付けや踊りなどの練習を頑張り、皆様から沢山の拍手をいただきりがとうございました。
来年のはな祭りもぜひご参加をお待ち致します。
初秋の思い出
- ボランティア♪
ちんどん太鼓を響かせ軽快な音楽です。
演奏しながら練り歩く姿は圧巻ですね。 - 習字の会
見本を真似ていざ清書。
真剣な眼差し、姿勢も若々しいですね。 - はな祭り①
はな祭りに浴衣姿のスタッフと♪
いつもと違い雰囲気がガラリと変わったスタッフに囲まれ、さらにお祭り気分を高めてくれます。 - はな祭り②
今年のはな祭りは各ユニットごとに思考を凝らした出し物を発表しました。
どのユニットも盛り上ってましたね。 - ゆめタウンへ
ゆめタウンへお出かけです。
休憩にコーヒーとドーナツをいただきました。
甘くておいしいドーナツに思わずニッコリ♪。 - 蒸しパン作り
本日のおやつは手作りの蒸しパンです。
よく混ぜた生地を型に流し入れます。
慎重に慎重に♪美味しく出来上がりますように♪
短歌
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今日もまた 楽しく過ごせし
老いの道 心はいつも 晴日和かな幼き日 過ごし満州野は
懐かしや 学びし友は 今何処にやいつまでも 二人仲良く
暮らしたい 老いたるこの身も
まだまだ 良きか鈴木 和子 様
私の思い出
(1800億分の1の自分史)
私は昭和6年4月、山口県長門市で生まれました。
永年の仕事としては山口銀行の本店や各支店の支店長など、銀行マンとして定年まで勤め上げました。
人生も、昔の50年から今は100年に成りつつありますが、私の思い出として面白いものや、これと言って人様に役に立つものは無く、毎日の中で老けた思いは感じませんし何とか生活できています。
或る人の推計によれば、地球上に生を受ける人のうち1800億人位は既に鬼籍(あの世)にいるらしく個人にはそれぞれの一生があって、その人の価値観があり思い出がある。
現在、地球上には60億人が生きており、その中で私の老妻が62年も一緒であり平凡な中にも頑張ってくれたと思います。
人と人との縁で妻とはもう62年を費やして来たのだなあ~と思いますね。
その間、多くの人達との出会いを大切にしてきましたが多くの別れもありました。
太古から続く人間の歴史からして、1800億人分の思い出があると言う事でしょうが私はその中のほんの一部の思い出を、妻と共有していると考えるのです。
その最愛の女房である妻と残り少ない人生を共に生きて行こうと思います。
このまま終了しては、読む人も面白くないでしょうから、あえて自慢させてもらえれば40年代に始めたゴルフであろう。
ホールインワンの達成、ハーフ39の成績オフィシャルHD11、ラウンドゴルフ場は100コースを目標にしていたが、残念ながら92コースで古賀CC、玄海、福岡、BS等である。
ゴルフは個人のゲームであり思い出になると思う。
全て自己満足の事ではあるが…。
文、原田 恒士様
音楽よもやま話
皆様は、この夏招待されたチンドン屋さんをご覧になったようですが
昭和のよき時代、商店街の大売出しを思い出されたことでしょうね。
昔から耳に残るのは、サーカスやチンドン屋の定番曲「美しき天然」
と思われますが、純朴できれいなこの歌声を聴くとなぜか涙がでます。
聴く人に感動させ、涙まで流させることは芸人の究極の目的でしょうが
心身の状態、曲の完成度などを最高にして本番にのぞみますが、これがなかなかです。
昔、組曲「展覧会の絵」を演奏したとき、九響に出入りするほど上手な奏者が急に不安になり大きなミスを・・まもなく独奏する私までビビリそうでしたが、隣に座る同じ楽器の後輩に負けじと頑張り通せました。 後輩はこの2年後、コンクールで日本一になり、さらには東洋人として初めて世界一の栄冠に輝き、日本音楽界は大騒ぎでした。
プロ野球選手の凄い訓練はよく知られるところですが、本番で3割打てれば上出来だとか。しかし歌の伴奏をする演奏家は、本番で一回でもミスをすれば“明日から来なくていい”と、その場で首を言い渡される、10割完遂の非情な実力世界だと聞きます。
年末の紅白歌合戦を見ていると伴奏をする超一流のバンドの中に、ちゃっかりアルバイトで演奏している友を見て、その腕前に驚いたものです。
ところで、ピアノを弾く人は多いようですが、プロのピアニストは、練習を1日サボると指の動きが変だと気付き、2日サボると周りの人に気付かれ、3日サボれば世界中の人に下手だと気付かれてしまう。と言われていますが・・これも怖い世界のようですね。
しかし、ピアノは誰が弾いても音が出て、木管楽器はリードで発音しますが、悲しいかなラッパで知られる金管楽器は自分の唇を振動させ、オナラのように発音します。
唇の開け閉めで、上級者は4オクターブもの音を出しますが、高い音ほど困難で鬼の音域と呼ばれるほどです。三日間練習をサボるとピアノどころではありません。
人の口で吹いているようです。 口から心臓が飛び出すような怖い思いもありましたが
自信が無い時でもドキドキ、わくわくしながら口でオナラのまねをするなんて、もう奇人変人の域だと思いますが、皆さまはどう思われるでしょうか?
「ラッパ吹きの休日」と言う曲もありますが、あとが怖くて休めませ~んですね。
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今後の行事予定
11月 ・コスモス見学
・チューリップの球根植え
・天拝小学校 児童 交流会
・紅葉狩り(かまど神社) ・芋ほり12月 ・おやつ作り ・ゆず湯
・クリスマス会 ・餅つき1月 ・初詣(地禄神社) ・書初め
・男子会 ・日舞(ボランティア)
・おやつ作り -
今後の行事食予定
11月 ・誕生膳
・だご汁鍋12月 ・クリスマランチ
・誕生膳
・年越し蕎麦1月 ・御節 ・七草粥
・誕生膳 ・鍋